交通事故にあったとき、5つのすべきコト
長期のお休みともなると、帰省されたり、旅行に出かけたりして車の運転をする方も多いと思います。
すると、
「走り慣れていない道を運転する」
「普段運転しない人が運転する」
「交通量が増加する」
などで事故に遭遇するケースが増えます。
自分は事故に遭わないなんて思っているかもしれませんが、いつ事故に遭うかなんてわかりませんよね?
ちなみに、平成27年の静岡県の交通事故(人身事故)件数は32,491件。
1日あたりは89件になります。
これを多いととらえるかどうかは人それぞれだと思いますが、もし事故に遭ってしまったらどうすべきか知っておくだけでもいいと思いませんか?
この記事の目次
もし事故に遭ってしまったらすべき5つのこと
1. 警察に連絡する
警察へ「110」してください。
どちらが加害者、被害者かわからないような交通事故がありますので、 できるだけ自分ですることを意識してください。
この時、痛みが少しでもあれば、「人身事故」として届け出てください。
「物損事故」として届け出て、後で痛みが出てしまった場合でも、「人身事故」に切り替えることは可能です。(概ね事故発生から10日程度)
2. 事故現場の記録をとる
事故車の状況、衝突部位、破損部位、事故直後の周囲の状況などの撮影をする。
信号や一時停止の有無、優先道路の確認をする。
3. 相手の住所、連絡先、ナンバー、加入している任意保険会社などの確認
「住所」「氏名」「連絡先」「車のナンバー」「強制保険」「加入している任意保険会社」の 確認をする。
4. 目撃者の確保
事故当事者と利害関係のない第三者の証言は警察や保険会社に信用されることが多い。
また、その人の住所、氏名、連絡先を聞いておけるとベスト。
時間がない場合は名刺をいただけると良い。
5. 少しでも違和感があるようなら、整骨院や病院で「診断書」をもらう
目立った外傷がなくても、後々痛みが出てくることもあります。
事故から日数が経過してしまうと、事故との因果関係が見受けられないと判断されてしまいます。
少しでも「おかしいな」と思ったら、すぐ近くの整骨院や病院で診察を受けてください。